ループイフダンで低リスクローリターントレード
老後の資金を増やすべく資金運用を再開することにした。
株で増やすにしろ為替で増やすにしろ、勝ち続けていくためには人並みならない努力とセンスが必要だ。
ファンダメンタルズの勉強はまだしも、テクニカルの勉強なんてオカルトに近いものがある（と個人的には思っている）ので
資金管理のみで楽に稼いで行ける手段を模索した結果、トラリピ、ループイフダンを見つけた。
ループイフダン・トラップリピートイフダンとは
どちらも、為替や株取引の注文方法で、要は
事前に設定した価格変動が発生した際に、設定した数のポジションを買い（売り）、設定した数の値幅変動したら決済する というもの。
ある程度の値幅を行ったり来たりし続けてくれれば、１度の利益は小さいものの、利益を重ねることができる。
一方で、基本的には損切をしない戦略に基づくものなので、リーマンショックのような変動が発生した場合、一気に損失が膨らみ大損する可能性がある。
なぜ、これがよいのか。
ぶっちゃけ為替の中・短期予想なんてできない！
過去にリーマンショックで大損した経験がある。その後のトレードではトレンドにのることを意識してみたものの、
実際にトレンドなんて全然わからない。「相場の８割はレンジ相場」 とか言われるのが納得できるほどトレンドの見極めが難しい。
トレンドを探してエントリーしては、損切を繰り返すうちに下の図のように、みるみる資金が減っていくことが分かった。
なので、なるべく損切をせずに、ナンピンし続けるだけてでも勝てるような戦略を模索した。
一時は倍ナンピン法なんかも考えてはみたものの必要ポジション数が多すぎて断念した。（今思えばバックテストをしたわけではないので、後で検証してみたい）
そのあとは、ひたすらトレンドを追い続ける、ひたすらトレンド法なんかも考えた。
こっちは、こっちで両建てのポジションが無駄に増えていくだけの手法だった。
そんな時にループイフダン・トラリピを見つけた。
別に、画期的というわけではないが、＊＊円に下落する前に、〇〇pips獲得できれば＋になることが分かるし、自動注文可能な業者もすでにあるというのは
非常にありがたい話だ。
メリット
- 自動取引の設定をする段階で、必要資金や想定損失額などが分かる。
- 安全な設定をしておけば、ロスカットの可能性をほぼ０にすることが可能。
- 安全な設定にしておけば相場の予想ができなくても、異常相場が来ない限りは負けな（いと思う）
デメリット
- １００パーセント勝てるわけではないので、いずれ来るリーマンショック級の大暴落・大暴騰への対処が必要になる
- 爆益みたいにはならない。
- 戦略を誤ると即退場もあり得る
どっちつかずの主張になってしまいそうだが、安全な設定にしとけばそこそこ勝てるんじゃないか！。 ってのが結論
現在の設定
ちなみに私はAUＤ/JPYのペアを1000通貨両建て40pip幅で設定している。
口座には６０万円入金されているため、だいたい2000pip（２０円）程度一直線に下落しない限りは負けない設定。
そこそこ動いて利益を積み重ねてくれることを期待。
